熊野三山&高野山・男性性の旅

2009年9月15日

9月9日から11日まで、熊野三山&高野山に行ってきました。
ちなみに、熊野三山に祀られていらっしゃる神様はすべて男性神。
この流れからすると、いよいよ地球も男性性と女性性の統合の領域へと突入しだしたのかも!?というような展開の旅となりました。。
さて、熊野本宮大社の祭神は、主にスサノヲノミコト(アマテラスオオミカミの弟)となりますが、実は、熊野にたくさんの森があるのも、スサノオノミコトが植樹の神様だったから。
そのため、たくさんの樹木をこの地方にお植えになったので、「木の国」→「紀伊の国」と呼ばれるようになったのです。
どうりで、熊野の森の素晴らしさは半端じゃありません!!
そして、熊野本宮大社は、日本の神社信仰の中でも特別な意味をもち、「神仏習合」の聖地として、平安時代の後期から熱心な信者が「蟻の熊野詣」といわれるほど押し寄せたといわれています。
そんな熊野本宮大社は、なんとも言えない重厚感漂う、まさに神聖な場所でした。
スサノヲノミコトの前で、静かにたたずんでいると、「大きさ」というメッセージを頂きました。
もしかしたら、自分の中の可能性や今後の仕事の拡大性についてのブロックを外す時期に来ているのかもしれません。
日本神話の中では、その暴れん坊ぶりは、アマテラスオオミカミが手がつけられなかったほどですから、今度は、それをよい方向に転換していくことがカギなのかもしれません・・。
いずれにしても、今の世の中には、まさに、スサノヲ・パワーが必要だといえるでしょう。
そして、今回、どうしても行きたかったのが、上記の熊野本宮大社の”奥の院”と呼ばれている「玉置神社」。
標高1000m級の霊山・玉置山の山頂に立てられているため、車で約2時間以上かけて山道を登っていかなければいけないほどの険しい道のり(汗)。
しかも、境内に入ってからも、ご本殿まで20分以上を歩いていかなければいけないので、昔の修験者たちはさぞかし大変だったことでしょう・・・。
ここは、国土形成の神といわれているクニトコタチノミコトが祀られています。
とにかく、俗世間から隔離された異空間という感じで、時間が永遠にとまっているような聖地でした。クニトコタチノミコトに関してはさまざまな説がありますが、別名「ウシトラノコンジンサマ」ともいわれ、アセンションにおいて重要な役割を担っているという説もあります。
ですので、今回のしっかりとその点についてはお参りさせていただきました。
そして、次の日は、いよいよ高野山へ。
高野山へも熊野本宮から車で約3時間位かかりますが、その間、とにかく山、山、山!
高野山は、空海はもちろんのこと、織田信長や、豊臣秀吉、松尾芭蕉など数々の著名人の霊廟があることから、弘法大師への信仰の厚さ、及び、この地が発するパワーが半端じゃないのがおわかりいただけるかと思います。
実は、今回、この旅行を思い立ったのも、現在、「空海」のエッセンスを作成中のため。やはり、「空海」のエネルギーを直に感じるには、ご本人がいらっしゃる場所に行くのが一番よいのです。
その「空海」の霊廟も、参道入り口から約20分以上奥にある、やはりこちらも「奥の院」と呼ばれるところにあります。
その荘厳さといったら!!完全な異空間・・・厳か、かつ、荘厳と静寂さを兼ね備えたまさに聖地そのものでした。
奥の院にある「空海」の霊廟の前でしばしご挨拶をさせて頂き、佇んでいると「ありがたし」というメッセージを頂きました。
「空海」は、今もなお、あらゆる人を救い続けていると信じられており、毎日、お着替えとお食事も捧げられているとのこと。
もしエッセンスを発売できることになったら、微力ながらでも、そのお力になれたら・・と思いました。
ちなみに、高野山は、明治5年までは女人禁制の地だったため、女性は高野山内には入ることができませんでした。
そのため、女性のための「女人堂」という参籠所が設けられていました。
しかし、現在では、もちろん自由に女性も入ることができます。
そういう意味からも、今回の旅は、男性性と女性性の融合を結ぶ旅だったのかもしれません。
前回の「女神の時代」の記事では女性性をとりあげましたが、最終的には、男性性と女性性の融合がアセンションの重要テーマとなります。
ということは、これから2012年に向かって、もう片方だけの時期は終わり、いよいよ男性性&女性性の両輪を同時に回していかなければいけない時期に入ってきたのかもしれません。
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