布ナプキンからノーナプキンの時代へ

2009年3月30日

サロンでカウンセリングしていていつも思うのは、最近の女性のほとんどが何らかのホルモンバランスが乱れているということです。
女性のホルモンバランスはとても繊細で、脳の中の視床下部のすぐ近くににあるホルモンバランスの中枢である下垂体が存在しているため、ストレス等に非常に影響をうけやすいのですが、他にもさまざまな要因が挙げられます。
たとえば、月の影響もそのひとつ。
女性のホルモンバランスはとても月に影響を受けています。
グレゴリオ暦になる前は、太陰暦という月の周期にあわせたカレンダーだったので、私たちの体も宇宙と同調しやすいサイクルでしたが、現在の太陽暦になってからは、体のリズムがとりずらい周期になってしまいました。
しかし、いくら暦が変わっても、私たちの体は宇宙と同調しています。
ですから、今でも満月の日は出産が多くなったり、新月の日には生理が始まる人が多いのは興味深いですね。
また、ただでさえ太陽暦による本来の宇宙のリズムとの乱れに加え、ストレスや冷え、食生活などのさまざまな外的影響により、最近では、ホルモンバランス関係の不定愁訴(生理痛、PMS、月経不順、子宮筋腫、更年期等)で悩まされている女性が急増しています。
さらに、上記の不定愁訴の主な原因のひとつとして、化学ナプキンの弊害が叫ばれています。
もちろん、このブログでも過去何回か、化学ナプキンの危険性については訴えてきたので、その点については割愛しますが、サロンのお客様でも、布ナプキンにしてからホルモンバランスが格段によくなったという喜びの声をたくさんいただいています。
その事実より、以下のことは私は自信をもってお伝えすることができます。
☆布ナプにしてから化学ナプキンに戻す人はほとんどいません!
☆布ナプにしてから生理が重くなった人も今まで一人もいません!
…ですが、最近、さらに布ナプから「ノーナプキン」運動が叫ばれているのはご存知でしょうか?
私自身も今年に入ってから、知り合いの鍼灸師の方から聞いて、最初はびっくりしました!
「え?布ナプキンもつかわずに、どうやって生理中をすごせばいいの?」とほとんどの方がまず思うことでしょう。
興味をもたれた方は、以下のサイトの「マニュアル」をぜひダウンロードしてみてください!
<木の香治療院 「ノーナプキンへの道」 マニュアルをクリック>
http://konoka-clinic.jp/contents/info/topics_manual.html
(企画・発行 鍼灸師 光田大輔先生 / メルマガ掲載については事前の了解を得ています)
つまりノーナプとは、子宮筋肉を鍛えて、トイレで経血すること。
やり方はとっても簡単で、生理中は膣を意識するようにして、膣に少し力を入れるような感じで過ごします。たまった経血は、定期的にトイレで排泄します。トイレで排泄するときは、下腹(骨盤底筋)に力をぐっと入れ、一気に押し出すのです。
そうすると、その時点でたまっている経血が全部でますので、全部出尽くすまで、何回か下腹に力を入れます。完全に出切ったら、次にトイレに行くまでは膣を締める意識を持てば、ほとんどもれずにすごすことができます。
私は、これを実践するまでは、恥ずかしながら、経血は自然に流れ出てくるものだとばかり思っていました。でもよく考えてみると、戦前の着物を着ていた女性や、現在でも後進国の女性は、使い捨てナプキンは使用していませんので、皆、トイレで出していたのです。
それが、この本によると、戦後の混乱で母から娘(今の90代から60代世代)へ伝えることができなかったようです。
そうこうしているうちに、化学ナプキンが当たり前のように横行し、便利さに依存しているうちに、私たちは自分の子宮感覚を忘れてしまうようになってしまいました。
もちろん、私も実践していますが、布ナプも前より汚れなくなり、洗たくも楽になり、生理の期間も短くなりました!
しかもノーナプがよいのは、全くお金がかからないこと(笑)。
女性が一生の間に消費する化学ナプキンは1万個以上と言われていますから出費額も相当なものです(汗)。
すべてにおいて大助かりです!
これはやらない手はありません!!
ぜひ、次の生理から実行してみてください。
そして、自分の子宮感覚を取り戻すことは、腹にある第2チャクラを意識することでもあります。
第2チャクラは、ホルモンバランスを整えるだけでなく、セクシャリティや、感情、そして何よりも重要な創造性にも関係しています。実際の子宮をきれいにすることで、チャクラもきれいになるはず!
ノーナプで心身ともに浄化していきましょう♪
<布ナプキンのさらに詳しい情報はこちらをクリック>

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