「人体の不思議展」

2003年12月8日

今日、東京国際フォーラムで開催されている「人体の不思議展」に行って来ました。平日の昼間だというのに、長蛇の列でビックリ!
以前にここでも紹介した養老猛司の「バカの壁」がベストセラーになっているように、今、人間の体についての興味が高まっているのでしょうね。
さてさて、アロマのスクールで体については勉強したものの、中身まではもちろんみたことがなかったので、改めて人間の体の中身ってこうなってるんだ~!と目を丸くして見入ってしまいました。
なぜか全ての標本があまりグロくなかったので、段々見てるうちに目が麻痺してきて、これは死体なんだという感覚すらなくなってきて、最後には触って感触を確かめてしまったくらい、なんだかみてるうちに愛着わいてきました(笑)。結構医療系の方も来ているみたいで、教科書片手に骨の数を数えていた人も沢山いました。
そりゃそうですよね~。外科医でもないかぎり、医療の仕事してたって、なかなか脳のスライスとか胴体の断面図なんてみれる機会はないですからね。
中でもガンに侵された臓器も展示されていたのですが、どれも灰色でどす黒く変色していて、見るに耐えなかったです。
人間の体って外から見えないだけに、中がどうなっているのかなんて、全く想像つかないもんだから、ついつい無理してしまうけど、体は着実にダメージを受けていて、蝕まれているのだな~ということがよくわかりました。
とにかく、この展覧会は一般の方でももちろん医療関係の方でもとってもオススメなので是非観にいって見て下さいね。
嬉しいことに期間延長されて2月1日まで開催されていますので、どうぞお見逃しなく!

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