嶋みずえのオフィシャル・ブログ HOME

　「昨年に続いて、10月になっても雨が多い。気温も高めで、湿気が強い。畑ではこれまで見られることがなかった現象が多く起きているように思う。

もう異常気象は異常ではなく、恒常化してしまった。予想のつかない気候現象にどのように対応していくかが、これからの農の大きな課題となっている。

これからは、パワープランツの栽培を考えるべきではないかという提案。パワープランツとは最近思いついた造語なのだが、要は、自らの力でこの不安定な気象に対応していくことのできる、生命力にあふれた植物を指す。

現在栽培されている野菜のほとんどは、人間の手により、奇形化されてしまっている。人間が手をかけた一定の環境のもとでしか育つことがない、脆弱な植物であることが多い。

このような植物（野菜や穀物と呼ばれているが）をこれからも育てていこうとするのであれば、自然環境とは異なる人工環境を作って維持管理していくことが必要となる。温室での栽培や都会における野菜工場など、すでにそのような取り組みは行われているのだが、気象の変化がもたらす、台風の頻発が続けば、そのような人工物は繰り返し破壊されることになり、その再建にかかる費用負担は収益をはるかに超えることになる。露地栽培も温室栽培も本当に難しくなっていくことが予想される。

一方確かに雑草と呼ばれる野生の植物はこの環境に適応してか、非常によく育っている。今年は例年の倍近く草刈りをした。同じようによく育ったというか、環境に適応しようとしているのが、原生種に近い生命力にあふれた野菜たちだ。

PCCJの畑では20年ほど前に育て始めた原生種に近い黄色いミニトマトやごぼう、ネギなどが秋が深まるこの時期にもかかわらず、新たに芽を出し、成長し、花をつけているものもある。

これからの気象の変化を人間の手で予測しながら、野菜を栽培していくことはたとえAIを利用したところで、かなり難しくなっていくだろう。その方向ではなく、自らそのような変化に対応しながら育っていく野菜たちを中心に栽培していくこと、即ち、ある意味自然が自らの内に作り出そうとしている新たなる生物のあり方に沿った農を展開していくことが、今求められ始めているのではないだろうか。

しかも、このような対応は急を要する。食糧危機は人口の過剰ではなく、急激な環境変化によって早晩現実のものとなるだろう。
食糧危機が戦争の引き金を引くことも予想される。

作物を育てている現場で起きている現象を共有し、特に自らの力で環境ん変化に対応している野菜たちの情報や種を流通させることが急務となっている。そのようなNETWORKを作り広めていくことを心ある人たちと是非行っていきたいと思う。」（以上、引用終わり）

全く、その通りだと同感するのと同時に、本当の意味で、地球も大きな変わり目を迎えようとしているように思います。

今までと同じ方法、今までと同じ働き方、今までと同じ経済システム、今までと同じ価値観etcでは、もうすべてが追い付かなくなってきています。かなり抜本的な改革の必要に迫られていると感じているのは私だけではないはずです。ですが、人間の「マインド」が、あまりにも”古くて硬すぎる”ので、この急激な変化についていけていない、というのが現状ではないでしょうか？

今後、脳に関する機能障害を発症する人が激増してくることが予想されます。

既存の古いやり方に適応できず、パニックや感情不適応、情緒不安定な人が増えていくことでしょう。

そうした折にも、ほとんどが「雑草由来」のフラワーエッセンスはとても役に立ちます。

また、上記の記事に書かれていた「パワープランツ」としては、やはり「大麻草」や、「まこも」、「ホーリーバジル」等の、古来から神事や民族的に使用されていた根源的な植物たちが、また復活してくることでしょう。（ちなみに、八ヶ岳アンジェリでは、「パワーハーブ」として、「まこも」や「ホーリーバジル」、「国産大豆」等は育てています💛）

特に「大麻」は、多次元的な事情で、現在、封印させられていますが、時が来て、人類が覚醒し、きちんと取り扱いができるレベルまで「意識が上昇」すれば、解禁されるのも時間の問題ではないでしょうか。