ステビアで魔女狩り前世のリベンジ？！知られざる白砂糖の歴史とは
製糖業界はなぜステビアを表に出したくないのか？
それは、砂糖の歴史が病気と血に染まっていることから一目瞭然です。
「砂糖は体も心も狂わせる」高尾利数著（ペガサス出版）より一部引用します。
「砂糖はそもそもきわめて貴重な薬品として用いられていたものなのです。そのことは、今日の「キャンディー（candy）という英語が、「貴重な薬物の一片」を意味するサンスクリット語の「カンダ」（ｋｈａｎｄａ）に由来することからもうかがえます。あの強大だったアラビア帝国の衰退に、砂糖の常用が大きく作用したという事実は、歴史の意外さを教えてくれます。イスラム教徒たちは、砂糖を常用しはじめるようになってから、それまで知られていなかった新しい病気の数々に悩まされ始めたのです。中世ドイツの植物学者ラウヴォルフは、砂糖に溺れたサルタンの軍隊を見ていいました。『暴食に慣れたトルコ人には、もはや、勇猛果敢に的に抗して戦った昔日の面影はない』と。」
「この砂糖の味を十字軍兵士たちが知り、対サラセン戦略として、サトウキビの栽培を全ヨーロッパにひろめたのです。そしてこの戦略は、砂糖の暴利をめぐる争いへと発展し、ダフティのいう「奴隷制、集団虐殺、組織的犯罪の爪痕を残す」ことになるのです。イギリスの歴史家ノウェル・ディアーがいうとおりです。
『奴隷貿易のアフリカ人犠牲者は２０００万人にのぼり、その三分の二は砂糖が罪を負うべきものである。これは誇張でもなんでもない』」
「当時、砂糖は金（マネー）と同義語になっていたのですし、砂糖産業と奴隷制は不可分のものでした。それは、『ヨーロッパに到着する砂糖樽で血に染まっていないものはひとつとしてない』という言葉にも表現されています」
「しかも砂糖の蔓延は、必ず新しい奇妙な病気の蔓延と結びついたのです。ヨーロッパ人が、これらの病気に戸惑い、ギリシャ語やラテン語で多くの病名を作り出しました。そしてキリスト教会は、それらの真の理由がわからないままに、それらの病気は魔女たちの仕業だと思い込み、恐ろしい魔女狩りを煽り立てました。」
では、日本国内の白砂糖の歴史はどうでしょうか？
「日本でも江戸時代にすでに砂糖は作られていましたが、それは主として、黒糖や赤糖のような含密糖で、多量のミネラル類やたんぱく質を含んだものでした。精白糖が伝えられたのは、アメリカ独立戦争後に、日本にやってきた宣教師たちによってだといわれています。
日本の庶民は、そもそも昔から白砂糖などはもちろんのこと、白米だってめったに口にすることはありませんでした。
そこで、明治政府は、富国強兵策を遂行するに際して、白米や砂糖で貧しい農民の子弟などを軍隊に誘ったのです。なにしろ、白米と砂糖というのは、当時は、金持ちの象徴のように思われていたものです。そして多くの人々がこの風潮に従ったものですから、明治、大正、そして昭和の時代にかけて、じつに多くの日本人が脚気と結核におかされていったのです。皮肉なことに、西欧流の生活をまね、白米と砂糖に溺れ、ろくに運動せずにいた良家の箱入り娘の多くが、こうした病気でたくさん死にました。」
「明治政府は、はやくから徴兵令によって兵士を強引に集めようとしましたが、評判が悪いので『軍隊に行けばうまいものが食える』（それは白米と砂糖によって代表されていました）という宣伝で、貧しい農民の子弟などを集めました。こういうエピソードが大熊房太郎『からだと薬のウソのようなホントの話』（パシフィカ）に載っています。そこにもあるのですが、当時の庶民は、昔からの知恵で、白米や白砂糖を取らない生活が健康的であることをよくしっていました。
当時の川柳が皮肉をこめていっているとおりです。
『伊勢屋の一徳麦飯で脚気なし』 」
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現代流川柳でいうなら、「伊勢屋の一徳 ステビアで病気なし」♡
なんと、白砂糖のせいで、魔女狩りまでされていたとは！！
・・というか、魔女狩りの理由が白砂糖だとしたら、そのリベンジのために、ヒーラーさんやセラピストさんが、今生で、ステビアにピンときて、私のように広めようとしている理由もなんとなくうなづけますね（笑）！
なので、過去生魔女だった人にもカルマの浄化にもよろしいかと思いますがいかが？
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