震災復興に向けての自分自身のあり方とは
震災から1週間以上、経った頃から、TVでは通常の番組を放映し始め、重要な内容の放送はNHK位でしか放映されなくなりました。すると、震災や原発問題が徐々に人々の意識から風化しつつあるようです。
特にそれを痛切に感じたのが、昨日、自由が丘のカフェでランチをしていたところ、私が食事している間中、隣の女性2人組は、ずーっと1時間以上血液型の話をしていたのです・・・。
もちろん、血液型の話をすることが悪いというわけではなく、今、この瞬間でも、福島の原発現場では命をかけて作業している人たちが沢山いるということに少しは意識を向けてほしいな、と食事をしながら少しさびしい気持ちになりました。
最も、世論調査によると、「このまま原子力発電を続けることを支持する人」がなんと、まだ55%もいるそうですから、こんな大震災があっても、まだまだ目覚めてない人が日本の大多数を占めている、ということが、残念ながら証明されたといえるでしょう。
また、今回の地震についてはいろいろな情報が錯綜し、自然災害説から人●地震説まで多々ありますが、私は、全てを受け入れ、全てを否定する、というスタンスをいつも取っているので、あらゆる情報の清濁を合わせ飲んでから、自分の真我の声に忠実にお伝えしているつもりです。
ですから、私の情報もくれぐれもうのみにせずに、必ず、ご自身の直感で判断して頂きたいと思います。というわけで、これからお伝えする情報は、恐れをもたずに、ご自身の中で取捨選択して受け入れて下さい。
さて、今回の地震は、2011年3月9日から10月28日にかけてのマヤ歴最終サイクルの中の序章とみています。今回の地震で大多数が目覚め、意識の転換を図ることができれば、速やかに地球の浄化も終えることができるでしょう。ですが、今回の政府やマスコミの姿勢、またTVに安易にマインドコントロールされている国民の大多数を見ている限りでは、まだまだ覚醒してない人が大多数のようです。
自分自身を100%生きていない人は、他人や外界からの影響や情報を、しっかり選別せずに、すぐに自分の中に取り入れてしまう傾向があります。そして、後になって、他人や外界などのせいにして、被害者を自ら引き受け、演じてしまうのです。
しかし、被害者意識がある限り、いつまでも自立できません。また誰かに助けてもらわなければ生きていけない、という依存心も手放さなければこれから起こりうる様々な宇宙規模での大転換期も乗り越えていけないでしょう。何故なら、まずは、自分自身が100%確立できてなければ、他人を助けることなどできないからです。
ですから、そろそろ、地球、即ち、大地は常に揺れるもの、という認識に変えていかないと、いつまでも地震に怯えて暮らすことになってしまいます。そもそも地球は、自転してる訳ですから、いつも動いています。
また、地震=悪いもの、という認識も変えていかないと、いつまでも人類はかわいそうな被害者という枠の中から抜け出せません。
これから何が起こるか、起こらないか、ということに意識を向けるより、今の自分が心地いいか、安心しているか、リラックスしているか、ということだけに意識をむけましょう。余震に怯えれば怯えるほど、体は緊張し硬くなり、思考もシャットダウンしてしまいます。
今ほど、自分の外側に意識を向けたくなる時期はありませんが、そういう時こそ、いつも自分自身にかえる癖をつけるチャンス。自分の外側に真実はなく、自分の内側にしか答えがないわけですから、これから危機回避したければ、外の情報に頼るのではなく、まずは、自分の直感、第6感、虫の知らせ、体の変調だけが一番確実な情報です。
今回の地震、そして原発問題でどれだけ多くの日本人が覚醒するかが、今後のアセンションの鍵となるでしょう。もしこれでもまだ目覚めなければ、目覚めるまで、宇宙はいろいろお灸をすえてくるやもしれません。
でもこれも全て必要悪として、私たちは全てを無抵抗で受け入れることしかできません。なぜならば、宇宙の本質は、愛であり、私たちの本質も愛だから。
ですから、起こることで、受け入れられないことは本当は存在しないはずです。抵抗しているとしたら、過去の経験から条件反射で恐れを再現しているエゴだけです。
これから重要なのは、放射能対策はもちろんのこと、自分自身の”放射脳”、すなわち、自分の脳から放射している思考や感情のエネルギーに注意することが重要。ネガティブな想念、特に恐れが集合無意識に蓄積されると、それらがエネルギー化し、更なるネガティブな現実を引き寄せてしまうから。
心配を煽るような報道はこれからも続くことでしょう。
ですが、それらに意識の焦点をあわせず、自分自身が常に、愛の震源地となって、周囲に光を放射していきましょう。どうせ放射するなら、自分から愛や想いやり、赦しや、リラックス、笑いや楽しい会話を放射してきましょう。
それが、今、私たち一人一人が、今、ここでできる、最善の奉仕ではないでしょうか。
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