マクロビオティック

2003年11月28日

最近マクロビオティックにはまっています。マクロビオティックとは、欧米ではマドンナや、スーパーモデルたちが食べている食事法で、あらゆる食品を陰陽に分類して、陰と陽の食べ物をバランスよく摂取することによって体全体のバランスを保ち、心身ともに中庸の状態にすることを目的としています。
マクロビオティックは「一物全体(いちぶつぜんたい)」と「身土不二(しんどふじ)」が考え方の基本となっており、「一物全体」とは、生命あるものはすべてそれ1個で調和が保たれ、食べ物は皮やアクを含めたまるごとを食べて身体を整えるという考え方で、「身土不二」は、身体と環境(土)は切っても切れない関係にあり、自分の暮らす土地で、季節にとれた旬のものを食べると身体のバランスが整うという考え方です。そういわれてみると、今流行りの「スローフード」とも通じるものがありますよね。
そして、中庸に位置する玄米を主食として、野菜、豆、海草を陰陽のバランスを整えて調理し、身体に負担をかける、砂糖、乳製品、肉、卵は控えることがマクロビオティックの基本となっています。
こうかくと、随分ストイックな食事方法だな~と思われるかもしれませんが、最初から全部マクロビオティックにしなくても、まずは白米を玄米にかえていくことからはじめてみるといいかもしれません。
それすらもダメという人は、全ての食べ物に陰陽があるということだッでも頭に入れておくといいでしょう(笑)。
この陰陽五行説というのは、とにかく全てにおいて当てはまるといってもいいほど、究極の森羅万象の考え方なので、知っていて損はないと思います。
私も個人的に陰陽五行説の考え方が大好きなので、パシフィックエッセンス(陰陽五行説を取り入れている)や、スリーインワンコンセプト(経絡で筋反射テストをしたりする)、フラワーエッセンス&ボディセラピーで精油を選ぶときにも精油の陰陽を参考にしたりしています。
とにかくこの世は全て陰陽に分かれていて、絶妙なバランスを保ちながら生命を育んでいるといっても過言ではないようです。
ですから、そのバランスが崩れると身体も心も調子を崩してしまうのですね。そういうときにアロマやフラワーエッセンスの力を借りてプラスマイナスゼロの中庸の状態にもっていくといいのではないでしょうか。
とにかく、これからの時代は「中庸」という言葉がキーワードになっていくと思います。何事もやりすぎず、やらなすぎず、適度なバランスを保って生きていくことが平穏無事に生きていくためのカギなのかもしれません。

フォロー

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。