スーパーコンピュータの源

2003年7月30日

もうすぐお盆ですね。皆さんはよくお墓参りにはいかれるのでしょうか?お客様の中でも、きちんと行かれる方とお墓がどこだかもわからないという方と結構分れるようですが、結論から言うと、お墓参りはできるだけいった方がいいと思います。というのは、私たちは、得てして生まれてきたのは直近の父母なので、父母を一番大切にして(もちろんそれはいいことですが)、祖先のことはどうしても後回しになりがちですが、でもよく考えて見てください。父母は祖父母から生まれたのだからこれだけで4人、その祖父母にもそれぞれ父母がいるので、更に8人、16人・・etcとさかのぼっていくと究極は人類誕生までさかのぼるかもしれないほどの、何千人、何万人という祖先がいることになります。そして、その全ての祖先のDNAがたとえ何万分の一の確立であろうとも必ず全て必ず自分の血の中に入っているわけです。きっとその中にはとてつもなく頭のいいエリートもいたでしょうし、極悪人のような人もいたことでしょう。ですから、どんなに人徳のある善人のような人にでも必ず一寸の邪な気持ちというのは存在するわけです。ですからそうした自分自身の中のネガティブな感情も認めてあげることが大切だと思います。そしてそれはどこから来ているのか、というのを自分自身の深い部分によく問いかけてみるといいでしょう。そうすれば何万分の一かもしれない確立の祖先達のスーパーコンピュータの中ゥら答えを導き出せるかもしれません。そのために、お墓参り行った時には、自分のDNAの中の良い面がなるべくいつも前面に出せるようお参りし、自分自身の存在の源である祖先達に感謝することが大切だと思います。たとえ祖先は亡くなっていても、自分の血の中には沢山の祖先達の叡智がちゃんと存在しているのですから。。

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