こころの便秘薬

2003年7月25日

こころや感情にも便秘があるということをご存知でしょうか?体も食べ物を沢山食べ過ぎて腸に長い間滞って外に排泄されなければ、やがて激痛を伴うような便秘に苦しむのと同じように、感情も便秘の状態になることもあるのです。
例えば、子供の時に親から褒められたい、認められたい一心で”いい子”を演じ続けてきた結果、いつのまにか本当の自分を表に出せなくなってしまった場合や、社会に出てからも、仕事は好きで続けたいけど、直属の上司とソリがあわず、知らず知らずのうちに自分の本当の感情を押し殺し続けてしまった場合など、とにかく長期間に渡って自分の本当の感情を抑圧し続けていると、感情という名の便秘がどんどんエスカレートしていってしまいます。それでもまだ感情が外側に爆発できる人はいいですが、それが極端に自分の内側に向けられてしまうと、うつ状態や引きこもり状態になってしまうというわけです。
そういう時は、とにかくどいういう手段でも構わないので外に出してしまいましょう。誰かに話すのも言いし、紙に書いてビリビリに破くのでもいいと思います。とにかく一人で頭の中だけで考えないで、言葉にするということは大切だと思います。というのは、言葉は「言霊」という言葉もあるとおり、言葉にした瞬間にエネルギーを持つものなのです。それは、「水からの伝言」(江本勝著)の中で、「ありがとう」と「ばかやろう」という言葉を見せた時の水の結晶が前者ではとても美しい結晶だったのが、後者では見るも無残な汚い結晶となって表れることでも立証されています。その江本氏の著書の中でも、21世紀のキーワードは「循環」だとおっしゃっていました。全ては「水」の流れのごとく、循環するということがとても重要なことなのです。
ですから、最近心が便秘がちだな~と思ったときは、とにかく外にだして循環させましょう。またそのための手助けとなるのがフラワーエッセンスです。フラワーエッセンスはそうしたネガティブな想念や感情を少しずつ溶かしていってくれます。波動医学的に言えば、花の癒しの波動が人のネガティブな感情の波動に対して共鳴し、プラスマイナスゼロにしてくれるということです。
もし長い間ネガティブな想念にどうしてもとらわれてしまうという方は一度フラワーエッセンスを飲んでみるといいかもしれません。そういう意味ではフラワーエッセンスは「心の便秘薬」ともいえるかもしれませんね(笑)。

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