ヒマラヤエンハンサーのワークショップ

2007年9月5日

FESのインテンシブセミナーの翌週は、ヒマラヤエンハンサーのワークショップに参加しました。
アメリカの余韻に浸る間もなく、今度はヒマラヤ山脈です(笑)。
ヒマラヤエンハンサーのタンマヤさんには、実は昨秋、関係者のみのワークショップでお会いしていたのですが、今回、まず驚いたのは、初日にスーツを着ていたことでした(笑)。
タンマヤといえば、数ある創始者の中でも最も”自然体”な方で、いつもラフな格好しかみたことがなかったのですが、スーツできめてるタンマヤもなかなか素敵でした♪
タンマヤのワークショップは、講義中心というよりは、瞑想やダンスなどのワークが多いのが特徴です。
今回も恒例の?ダンスタイムももちろんあり、最初は参加者も体をリズムにのせられずに困惑していた
人が多かったのですが、最終日のダンスタイムではワークショップが終わったあとでもずっとダンスし続けていたほどの、大熱狂ぶりでした。
そんないつも自然体なタンマヤですが、エッセンス作りのエピソードも実にユニーク!
彼は、大学卒業後、インドに渡り、悟りを開くために、10年以上OSHOコミューンに住んでいました。
そして、最愛の師であるOSHOの死後、あまりのショックから、うつ状態になり、インドを離れ、ヒマラヤへ渡り、自給自足生活を始めたのでした。
そして、ある日、山道を歩いていると、突然、お道端の花から小さな声で、「ここに座って私を食べなさい」といわれました。
最初は、自分が狂ったのかと思い、しばらくの間、ずっと無視し続けていいたそうですが、あまりにしつこく言われ続けたために、ある日、そのお花を食べたそうです!
すると、素晴らしい劇的な体験をし、そのときに、お花から、「エッセンスを作って世界に広めなさい」と指示されたのです。
そして、お花は、さらに作り方まで丁寧に教えてくれたそうです。
それまで、彼はバッチのレスキュー位は飲んだことがあったけれど、フラワーエッセンスについては全く知識がなく、オーストラリアに戻り、本で作り方を調べてみると、確かに花から言われたことが書いてあったそうです。
そして、以後、彼は、現在に至るまで、お花の指示通りにエッセンスを作り続けています。
(仮に指示通りに作らないと、何かしら問題が起こるそうです!)
そして、彼はブランド名として、「ヒマラヤ・エンハンサー」と名づけました。
「エンハンス」とは、”強化する”という意味で、既に完璧である本来の状態をさらに強化していくという意味が込められています。
ですから、ヒマラヤのエッセンスは、うまく機能していないものを修正する、というよりは、既に完璧であるものを更に強めていくための招待状なのです。
たとえば、ハートチャクラに関しても、閉じたハートを開くというよりは、元々ハートが開いていた完全な状態を、閉じたハートに思い出させるということ。
そして、どんなときでも、常に”受け入れる”ことによって、スペースが生まれ、そこからエネルギーが自由に動くことができるようになります。
仮に抵抗して受け入れないと、そこで苦しみが生まれます。
ですから、全てがただ、流れていることを、受け入れ、そこで浮かせていればいいのです。
そうすると、次第に動くためのエネルギーが生まれ、適切なときに変化できるようになるでしょう。
タンマヤ曰く、変容のカギは、”エネルギー”、”ハートの受け入れ”、”理解”、”目覚め”だそうです。
それらを第6チャクラを通して、目覚め、気づきが得られると、宇宙のエネルギーに同調しやすくなり、今この瞬間に100%いることができるようになります。
そして、この瞬間に存在している無限の可能性を開くことができるようになるのです。
・・・と、まあ、オーストラリア人でありながら、インドで悟りの修行をしていたタンマヤならではの深い価値観です。
ですから、我々日本人には、とてもしっくりくる考え方かもしれません。
そんな因果か、今最も大人気の「グラガ」も、世界の中でも、日本で一番売れているそうです。
「グラガ」のエッセンスは、パターン化してしまっている不必要なカルマをパワフルに解消してくれるエッセンスです。
ですから、このエッセンスを飲んでいると、自分の魂の声と、世間や親に刷り込まれた声とのズレを認識させるような出来事が沢山起こるようになります。
ですが、それらの出来事が起きた”意味”に気づいて、手放すことでしか、魂は前進できないのす。
仮に、抵抗しつづけていると、苦しみは継続しつづけます。
あらゆる批判や判断に対して、決して戦わず、ただ、受け入れて、スペースを作ることで流していく・・、それをタンマヤ自身の生き方を通して教えてくれているようでした。
ですから、今、このエッセンスが爆発的に売れている背景には、多くの人が”覚醒”すべき時期にきているのかもしれません。
私的には、つい先週までアメリカで理論的なFESを勉強したあと、超感覚的なヒマラヤのエッセンスを、ほぼ同時期に勉強したことには大きな意味がありました。
エッセンスは、本当に創始者の生き様や考え方が反映されるということです。
創始者の今まで生きてきた軌跡がそのままエッセンスに反映されるといっても過言ではありません。
ですから、それを含めた人間と花との共同作業の結晶がフラワーエッセンスであるといえるでしょう。

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