アンジェリ発!「日本ミツバチ絶滅復活プロジェクト」とは

2016年6月20日

2016年4月から初開催となった「日本ミツバチ養蜂後継者養成講座」も無事、全4回を終了することができました!
私自身も、このように連続受講することによって、細切れだった知識が統合し、現状の日本ミツバチのリアルな状況を改めて把握することができました。
端的のまとめると以下の通りです。
・現在、四国、群馬、長野、岐阜では、日本ミツバチの養蜂家はゼロ。(日本全国でも衰退の一途)
・理由は、農薬、アカリンダニ、スムシ。
特に、近年、一番問題になってるのはアカリンダニ。
・自然分蜂の日本ミツバチは、アカリンダニによって、越冬がすでに自力ではできない状況まで陥っている。そのため、人間が、メントールなどの対策を施し、越冬をサポートする必要がある。
・越冬できれば、養蜂家への第1歩が開ける。
 あとは、分蜂をうまく捕獲し、そこから増やしていくこと。
 ただし、いただいた蜜は全どりしてはダメ。
 自然界の循環を良くするため、日本ミツバチたちへの恩恵も忘れず、日本ミツバチと共生する気持ちで養蜂すること。
・田村式養蜂では、日本ミツバチに寄り添い、その生活の一部を手助けすることにより、日本ミツバチと仲良くすること。
以下、第4回目のテキストより抜粋。
「日本ミツバチを飼育することは、都会であれ、田舎であれ、そこに住む人々が花を育て、森をつくることにより、日本ミツバチが好んで環境を作り上げることに意義があります。
それこそが、私ども日本ミツバチの養蜂に取り組む者の使命であり、未来を背負う子供たちに引き継いでいく大きな使命に他なりません。」
【日本ミツバチ絶滅危機から復活させるための今後】
「日本ミツバチ後継者養成講座」の終了後の懇親会の中で、皆さまからの意見を参考に、
今後も日本ミツバチの保護&復活のために、以下の継続的なフォローアップをすることになりました。
① 巣箱作りサークル開催決定(第1回目 7月24日)
ひとりでは巣箱が作れない方や、作れても細かい部分をもっと知りたい、仲間と情報交換しながら巣箱を楽しく作りたいetc・・・
という方のために、定期的に「巣箱作りサークル」を開催することに。継続的に集まり情報交換の場を設けます。
②日本ミツバチのための小屋作りWS
日本ミツバチの道具を入れたり、小屋を保管するための「小屋作りWS」を秋位に開催します。
小屋作りが初めての方から、将来、自分で小屋を建ててみたい方、DIYの基礎を学んでみたい方は、既に7軒の家を建てた田村さんから直接指導を受けることができます!
いずれ、みなさんが自分で小屋を作れるようになるまで指導していただく予定です。
③天使の大家さん式養蜂の正式弟子入りのための短期研修制度
主に、分蜂時期や、採蜜時期など、3日~1週間程度、天使の大家さんの作業を見学及びアシスタントできる制度を設けます。
但し、農業なので、いつ、何をやるのかは、天候とハチの動き次第なので未定ですが、だからこそ、連泊して日々の作業を身に付けたい方にはおすすめです。門前の小僧となり、その仕事ぶりを見るだけでも価値があります(非常にスピーディーでバイタリティがあります!)
④その他、今後のフォローアップについて
卒業後は、FBコミュにて随時フォローアップ。
卒業後は、みなさんが、それぞれの場所で養蜂に取り組むことになると思いますが、できれば、全国的にネットワークでつながって、全国的に日本ミツバチ復活プロジェクトを拡大させていきたいと思います♪
【日本ミツバチ社会を学ぶことは、これからの新しい時代のコミュニティを学ぶこと】
日本ミツバチを見ていると、まるで、地上の人間界の縮図だなぁと感じることが多々あります。
そもそも、西洋ミツバチは、刺したり、盗蜜しますが、日本ミツバチは、刺しません。また、日本ミツバチは、集団行動を基本とし、盗蜜しようとする西洋ミツバチが巣箱に近づくと、以下の写真のように、集団で、西洋ミツバチを囲い込み、羽を震わせ42度に熱して退治してしまいます。
それらを担当するのは、年老いたミツバチたちの役目であり、若いミツバチたちは、巣の中で、巣作りや幼虫の育児に専念しています。
このシステムは、古代マヤ文明も真似をするくらい、とても優れた日本ミツバチ独自の社会システムなのです。
地上の人間も、この日本ミツバチのシステムをまねれば、自然と共生して豊かな地上聖活を送ることができるでしょう。
ですから、日本ミツバチと触れることによって、今の人間たちが忘れかけている、本来の叡智を取り戻すことができるかもしれません。
日本ミツバチの羽音は、人間の脳波を整えるそうですから、
できれば、日本ミツバチとともに生活していきたいものですね(*^^)v
超初心者さんや、都会のビルの中でも飼うことができる方法もあります!
また、ネットワークでみんなでつながれば、場所の問題もいずれクリアできることになります♪
そうすれば、都会でも田舎でも、日本ミツバチが飛び回れる環境が復活していくことでしょう。
日本ミツバチ講座は、次期的な問題もあり、今年は、7月開講がラストとなります。次回は、来年の4月になってしまいますので、ぜひ、来年から養蜂を始めたい方は、7月スタートの講座をご受講下さいませ(*^^)v
< 八ヶ岳アンジェリ 日本みつばち養蜂後継者養成講座 >
http://www.salon-angeli.com/archives/462.html